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巻き肩が何年も治らない人へ。胸の前をほぐすだけでは一生変わりません。

巻き肩が何年も治らない人へ。

巻き肩がつらく毎日ストレッチしているのに全然変わらない…。
そんな悩みを抱えた患者さんを私はこれまでたくさん診てきました。
「胸の前が硬いからストレッチしよう」
「胸を広げる体操が効果的です」
こうした指導は間違ってはいません。
胸の前がガチガチに硬くなっている人が多いのも事実ですし、伸ばすことは大切です。
ただ1つだけ覚えておいてください。
胸の前だけ伸ばしていても、巻き肩はほぼ治りません。

「毎日ほぐしているのに変わらない…」
「その場では良くなるけどすぐ戻る…」

こういう人は、胸の前“だけ“にアプローチしているケースがほとんどです。

巻き肩の改善で忘れがちなこと

胸が硬い→前に引っ張られる→巻き肩になる
これは間違いではありません。
ただし、前に引っ張られてしまうのは“後ろの筋肉が使えていない“からでもあります。

前と後ろでバランスをとるものです。
前が硬いのに後ろが使えていないと、肩は当然前にズルズルと引っ張られたままです。
だからこそ必要なのが、胸を伸ばすことではなく、
背中の筋肉を“反応させる“こと。

ここを理解していない人が本当に多いです。
「鍛えれば治る!」と言っている人たちもいますが、姿勢改善の原理原則を知らないだけなので、騙されないでください。

実際の臨床では、鍛える前にまず“正しく反応させること“が重要です。

巻き肩改善に重要な筋肉は“僧帽筋の下部“

背中の筋肉はいろいろありますが、巻き肩で特に重要なのが僧帽筋の下部。
肩甲骨を下、内側に引き寄せる働きをもつ筋肉です。
ここが眠ったままだと、肩甲骨は常に上へ外へ開いていき、胸の硬さをさらに助長します。

だからこそ胸の前を伸ばすだけでは根本改善にはならないのです。

僧帽筋下部を反応させる簡単エクササイズ

【やり方】
①椅子に座り、片腕を肩より高い位置まで上げます
②その状態で肩甲骨を内下に寄せていく
※肘はなるべく曲げないようにする
③寄せた状態で2秒キープする
※このときに肩甲骨の内側に筋肉の収縮感が感じられるといいです
これを左右6〜10回を2セット行ってください

うまくできていれば、肩甲骨を自然と正しい位置にキープできるようになります。

なぜ「反応させる」ことが重要なのか?

筋肉は、ただ鍛えれば姿勢が良くなるわけではありません。
姿勢改善は重さよりも“使い方“がすべてです。

反応が悪い状態でトレーニングをしても
・代償が出る
・効かせたい筋肉が働かない
・姿勢が返って悪くなる
こういったことが普通に起きます。
だからこそ、まずは僧帽筋下部を正しく目覚めさせる。
これだけで肩甲骨がスッと下がり、胸の前のストレッチも数倍やりやすくなります。

巻き肩は“正しい順番“で改善していく

巻き肩で大切なのは次の流れです。
胸の前のストレッチ→背中の筋肉を反応させる→日常で肩甲骨を保てるようにする

この順番が整うと、仕事中も家事中も、無理に意識しなくても自然と肩が広がり、呼吸も深くなっていきます。

特に僧帽筋下部が反応するようになると、肩甲骨の位置が安定し、巻き肩が根本から変わります。

最後に

あなたがもし、
「何をしても巻き肩が治らない」
「ストレッチしてもすぐ戻る」
そんな状態なら、胸の前だけ伸ばしていた可能性が高いです。

今日からは、胸の前を伸ばすだけのセルフケアを卒業し、背中の筋肉を正しく反応させるエクササイズに切り替えてみてください。
巻き肩の変化を感じられます。

伊藤 名汰

伊藤 名汰

“整体“と“運動療法“を組み合わせた施術で慢性痛に特化した整骨院を営んでいます。あなたの身体に合ったオーダーメイドの施術で身体の悩みを根本改善します。

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